何事も無かったのように。

 あの時には、断崖から土砂が大量に崩落!辺り一面に水しぶき、と猛烈な土埃をまきちらした三渓園の絶壁が、あれから二ヶ月を経過して、何事も無かったかのように静かな自然を取り戻しています。一方被災地は相変わらず難題が山積しているようです。また、原発の安全確保もかなり綱渡り的な危うい対応が報道されています。
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 日本中の人々がが当分の間、被災地の方々と同じような精神状態で、安心と安全に向けて希望と気力を絶える事なく継続する事になるでしょう。
 改めて自然の回復と治癒力は、驚異的だと感じてしまいます。それに引き換え人工的な繁栄とか文化とかは、何と儚いものでしょうか。原発は自力ではとても保全・回復が進まずに、あまつさえ海中に汚染された水を投棄し続ける暴挙を繰り返しています。日本が公開しない情報が風評被害となっていますが、このような暴挙が報道されては、風評どころか実害の恐れも海産物から現れてしまう可能性も否定は出来ません。
 日本人にとっての想定外な原子力対策の遅れは、先の見えない不安をさらに増幅しています。しかし能力のない人々に政治的な解決も望めないでしょう。いつもの先送りという解決のない法案のような収束しか望めないのでしょうか。
by citystone | 2011-05-14 13:11 | 自然界