ボウルの三日月に乗ったフェアリー?

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 陶芸の釉薬には、時として面白い絵柄が登場します。今回はボウルの中心部に描いた円形の筆耕に、どこからか妖精が飛び乗ってきてくれました。こんな小さなことで喜ぶ自分がいることが、人生を楽しくさせる意味なのかもしれません。
 ところで、宇宙開発なる全く無謀・無駄な計画が、落下する無数の宇宙ゴミによって末代まで恐怖に陥れるというニュースが先週にありましたが、台風や津波に代表される自然災害さえクリア出来ないヒトが、宇宙に無駄な経費をかけるという意味を、もっと各国が考え直す必要があるでしょう。手の届くところにある、海洋・海底に目を向けて、エルニーニヨやその他の海流の調査や、深海の断層の研究に向けた国際的な海洋研究が、喫緊な課題として出て来るのでは思います。
 海洋大国を自認する我が国には、宇宙よりも海流・海底の研究を積極的に推進する必要があるでしょう。宇宙開発とかステルス戦闘機に懸ける巨額な経費を、いい加減に止めて、何が本当の未来に必要なのか、を考える時代になっていると思います。