喭(ことわざ)に勝る知識は不要なのかも?

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 私の部屋の壁に貼ってある、布製のプリントには狐が隣の家の池で釣りをしている漫画は、諺をテーマにしています。[Basil Brush]盗人に赤っ恥と言う訳で、釣り上げたと思った魚は泥靴だったのです。日本でも、他人の物や田畑が良く見えるので、つい欲にかられて悪事を働き痛い目に遭うという諺がありますね。
 このうすっぺらな壁掛けは、東京に住んでいた頃に知人から貰い受けた物ですが、何の気なしに壁に貼ってありましたが、最近になって、この壁掛けの諺の意味をようやく実感してきました。自分の事をわきまえて生きてきたのか?という事です。欲をいまさらながらに少しづつ失いながら、この墜の住処にたどり着いている自分を、この壁掛けは見ていてくれたのかな、と感慨も湧いてきます。
 いまや、何が記載されていたかも思い出せませんが、澁澤龍彦「快楽主義の哲学」そしてエーリッヒ・フロム「Escape from Freedom」など、少〜し脇道を歩いて行くのが気分がよかったのかもしれません。来月から体のケアのために高齢者対象の「シニア塾」に3ヶ月ほど通う事を決めました。