言葉としての力、そして音楽の包容力 歌「心の糸」。

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 作詞家のたきのえいじさんの言葉、「この曲は‘95年の阪神淡路大震災のエイドソングとして作ったもので、5人の女性歌手と、レコード会社・各社の協力で完成しました、 音楽の力を改めて感じた一曲です」。この歌は、人と人へのメッセージがやさしく感じられる、絆の名曲と言えますね。
 また、3.11の際には「故郷」(ふるさと)の歌曲があらゆるメディアで頻繁に聞かれました。阪神淡路の震災は都市部の破壊が多く、家屋の倒壊・焼失がほとんどでしたが、東北・関東大災害では、津波と原発災害が重なり、海嘯からの自然災害が大きくなりました。消滅してしまった街区が大きな影響を与えたので、故郷を失ってしまった方々のために、この歌声が各地から聞こえたのでしょうか。
 それにしても、このように災害以後に誕生して、人々が進んでくちずさんだりする歌曲が、必然的に沸き上がるという、日本人の同胞への心情が素晴らしいと思います。