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 先日のNHK「日曜美術館」の美術展情報を目にして、思い立ったように昔の記憶をたよりにして、母校である「松濤中学校」の間近にある「松濤美術館」を訪ねてみました。美術館で開催中の「大正イマジュリイの世界」展は、美大在校中の恩師であられた、杉浦非水先生など、大正から昭和の戦前時代に活躍され、その時代を創造された方々の貴重な作品が展示されていたからです。
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 オールモスト浦島太郎の感じで、岡本太郎の巨大な壁画の下を通り抜けて、井の頭線の電車に乗り込み、一つ先の「神泉」駅に着きました。終戦から幾ばくも経過しない頃の渋谷からの井の頭線は、まだ、トンネルとトンネルの中間にぽつんと小さく佇んでいました。踏切を渡るのも警手が居たような記憶がありますが、当時の電車のダイヤは、一時間に3~4本しかなかつたようで、車も同じようにめったに踏切を渡る光景を覚えていません。
 美術館の観覧の前後に、母校の近くや松濤公園などもついでに彷徨してきました。ほぼ半世紀以上の記憶ですが、ここでもまた、オールモスト浦島状態で、防犯カメラの林立する松濤の町中を…。
 余談ですが、帰りの電車の中で楽器を抱えた音大生とおぼしき女性が、何とパンを電車の中で4個も次々とお茶も飲まずに平らげていました。(電車も空いていましたからね。)
by citystone | 2011-01-18 16:48 | art
 噴水って結構話題になっていたり、メディアに良く出て来ますよね。でも、噴水はあまり身直には感じませんよね。そういえば、あのあたりにあったかもなんていう感じでしょうか。
 私の家の近くには、反町公園があります。そして、中央付近に噴水があります。なぜか、繁華街にある噴水などのようにライトアップされたりしてはいませんが、噴出する水に工夫がされていて、プログラムを見ていると飽きがこない噴水です。
 こんなマイナーな地域に造られたとは思えない、素晴らしい造形と構造に裏付けられたFUNSUIでした。(ちなみに造作は無名の造園家だとか)今年は、水に悩まされた夏でした。まだまだ暑い季節は続きます。せめて、噴水で楽しい瞬間を過ごしましょう。
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by citystone | 2010-08-19 22:11 | art
 さて、世の中は夏休みモードに突入らしいのですが、こちとらはこれから2ヶ月位はコンペ出品作品の制作モードに切り替えなければあきまへん。
 あきまへんと言ってはみたものの、どんなモノをどんな形で創ったものか何もまだ決まって居りません。とりあえず設計図らしきイメージを描いてみたのですが、コレどないして創りまんがなという疑問符が連続するようなイメージ図です。
 タイトルだけは「投げられた賽」(仮題)として於きます。しかし、どないして創ろうかな?
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※手前の球体はイメージ図のためのもので、設計には関係ありません
by citystone | 2010-07-21 14:21 | art
野口久光さんは、淀川長治、植草甚一さんと並んで映画のスクリーンの時代を支え、その後の映像革命に至るまで、昭和から平成の映画のイメージを素晴らしいイラスト(肖像画など)によって、日本の映画ファンの心とイメージを捉え続けて来ました。
淀川長治さんの楽しい映画解説、植草甚一さんの巧みなエッセイ等とならんで、映画のスクリーンにファンはそのイメージを膨らませ、また理解を深める事が出来ました。
今年も年末になって昭和の時代を創り育てた巨人達の功績に、認識を新たにしました。
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by citystone | 2009-12-22 21:49 | art
陶芸センターのお仲間で、版画、装丁、写真と多彩な趣味をお持ちのヒデオ・イシカワさんは、あるきっかけから、毎週おはがきを私に送ってくださるようになりました。そのきっかけとは、たぶん私が暑中見舞いのはがきを差し上げてからだと思います。(私の場合は写真画像ですが)
ご覧の版画絵手紙は、多色刷で大胆な絵柄と独特な彫字で、いつも新鮮な驚きがあります。きっと彼は自作の版画をまとめて「ヒデオ・イシカワ版画集」を作りたいのだと思います。それがいつか分かりませんが、その時が来たらお手伝いをさせて頂くつもりです。
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版画絵手紙はヒデオ・イシカワ作
by citystone | 2009-11-03 11:57 | art
島根県出雲市の砂原遺跡で、中期旧石器時代の約12万年前の地層から、国内最古級とみられる旧石器(写真)が見つかったと、発掘調査団が9月29日に発表した。調査団によると、国内最古とされてきた金取遺跡(岩手県遠野市、約9万年前)を約3万年さかのぼる可能性がある。日本列島で人が活動を始めた起源を探る貴重な資料になるという。(メディア各社)
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当ブログでは、先月に出雲大社の玉砂利(9月1日)と、大社の創建想像図(9月15日)をアップロードをしましたが、その直後(9月29日)に、このトピックスが発表されて何か因縁めいたものを感じてしまいました。
この地域には、当時※「神門水海」と呼ばれていた入江(干潟)が、出雲大社の眼下に広がっていたと推測され、対岸(南側)には今回発掘された砂原遺跡が位置している。時代があまりにもかけはなれているので、大社の創建とは直接の関係は無いと思われるものの。この神域と言われる地層での石器発掘(生活痕)は、日本の先住民がすでにこの地を日本人の源(原風景)と見なしていたのではなかろうか。
※天平五年五月(733年)「出雲国風土記」による
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先住民の方々が生活を営んでいた時代にも、咲いていたと思われる古代花(曼珠沙華)をオマージュとして飾りました。(版画ヒデオ・イシカワ)
by citystone | 2009-10-04 11:42 | art
何事もモノ作りには企画と制作プランが欠かせない。陶芸もこの出雲大社の構想と設計図と同じように?(スケールに大きな差があるけれども)プランがあり、そして設計図もしくは構想のスケッチが欠かせません。特にお仲間のK・O氏は必ず図面から取りかかるようだ。私は構想も図面も頭の中で描いているので、途中から変更になる場合が多い(失敗作が多い)のである。
とはいえ、弥生、縄文と続いてきた土器の歴史は、現代の陶磁器に変わっても制作に関わった頭脳と手作業は日本人が変わらずに受けついだ道具(器等)作りの歴史でもある。また、陶芸作品を制作する時に日本人を意識する瞬間でもあります。
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掲載写真、図面は参考資料(古代出雲大社と祭儀と神殿)より引用
by citystone | 2009-09-15 17:22 | art
今年は、夏がまだ来ないと思っていたら。夏のプレゼントが届きました!!
絵手紙は、陶芸Cのお仲間から頂きました。以前から版画を趣味とされているとは聞いてはいましたが、見事な出来映えの絵手紙で、有難うございます感激しました。
短冊は、とあるカウンター仲間の歌人の方に、暑中見舞いを差し上げたお返しに頂きました。ちっちゃな女の子が初めて着せてもらった浴衣の、背中に結んだ帯が可愛らしいリボンみたい…。お孫さんを見て詠んだのかな?
そんな訳で今年は夏はまだ来ませんが、気持ちの良い夏の気分を満喫させて頂きました。
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by citystone | 2009-08-02 10:39 | art