メタセコイア:和名アケボノスギ、スギ科の針葉樹。
1939年に日本で常緑種のセコイアに似た、落葉種の植物遺体(化石の一種)として発見された。発見者の三木茂博士により『メタセコイア』と命名され、1941年に学会へ発表される。
当初、「化石」として発見されたために絶滅した種とされていたが、1945年に中国四川省の「水杉(スイサ)」が同種とされ、現存することが確認されたことから、鳥類のライチョウと並び「生きている化石」と呼ばれることも。
その後、1949年に国と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地に植えられている。
東京の文京区にある小石川植物園にも植えられています。
反町公園で見られる、落葉寸前のメタセコイア。_e0151340_18535037.jpg

手前の2本の木は、葉の落ちてしまった「トチノキ」です。
# by citystone | 2009-12-09 19:01
今年の三渓園は、全般的に地球温暖化の影響でしょうか?初夏の花が軒並み不振でした。藤、花菖蒲、ツツジなどが花の時期になっても美しく開くことなく終わっていました。その反面で、モミジやカエデの紅葉がこんなに深紅になるってこと、初めて知りました。自然のタイミングは人の愚かさ醜さ等が、明らさまに反映していますね。
私のお気に入りのウルシの小さな木も、葉の全てがこんなに美しい色になっています。
Yokohamaの紅葉再前線が、三渓園に到着!_e0151340_21244162.jpg

※横浜三渓園では紅葉の夕べ(ライトアップ)を実施しています。
12月13日までの(金・土・日・祝日)実施中
入場時間16:30〜20:00 京番茶の無料摂待有
# by citystone | 2009-11-27 21:30
冬の夜空に煌めき”オーロラ”? それともイルミネーション?_e0151340_1311138.jpg

千歳空港からの列車で終着の室蘭駅を下り、ふと夜空を見上げるとオーロラのような煌めきが迎えてくれます。測量山という、何とも開拓地とされた北海道の山らしい名称で、その山の頂上に立てられている電波塔がライトアップされているのです。鉄鋼の町室蘭では目立つような商業施設はありませんが、周辺の自然の景観が素晴らしい観光地などと並んで、この測量山のアンテナが、室蘭の自慢の一つでもあります。
余談ですが、室蘭の焼き鳥は鳥ではなく豚肉を使っています。なぜそうなっているかは聞き漏らしました。室蘭は明治の面影を残した雰囲気のある港町なのです。
冬の夜空に煌めき”オーロラ”? それともイルミネーション?_e0151340_156767.jpg

# by citystone | 2009-11-26 22:26
陶芸センターへつづく銀杏並木に、まだ緑が残っていると思っていたら急に寒気がやってきました。さすがに11月も七五三を過ぎてくると、冬の気配が素早く空気を入れ替えてくるのでしょうか?散歩道の三渓園では、「紅葉の夕べ」が開催されます。身近なところで美しい紅葉を感じることができるのは、ちょっとしたリフレッシュになりますね。あと1ヶ月少しでで21年も終わりです、22年を迎えると私は七匹目の虎と合うことになります。さて、次の虎はどんな時代を展開してくれるのか?楽しみでもあり期待感もあります。(苦笑)
一気に!このところ冬の気配が感じられます。_e0151340_1039083.jpg

※三渓園「紅葉の夕べ」開催 11月21日〜12月13日(金・土・日・祝日)入場時間16:30〜20:00 京番茶の無料摂待有
# by citystone | 2009-11-19 10:39
いよいよ、日本の美しい季節が関東地方でも始まりました。春の桜の時期と同じように短期間の美しい季節です。この時期は、急に寒さが進んだりゆるんだりして、その微妙な温度差が紅葉の色の鮮やかさに影響しているのでしょう。それは桜の季節のように、浮かれたぼやけた感じではありません。
神話の神様からなのか、自然の営みからなのでしょうか?日本の紅葉は、どの地方に行ってもその美しさを楽しみ・堪能することができます。それが桜と並んで日本列島ならではの日本人に対するご褒美なのでしょう。
日本の色温度は、紅葉の季節が一番高いかも知れませんね。_e0151340_14105998.jpg

写真は、松江城のお堀端の紅葉です。
# by citystone | 2009-11-11 21:48