例によって名前を忘れてしまいましたが、このミニ観葉も最初は緑の葉と赤い実をつけていました。しかし徐々に葉が赤色になり、蔦のようになっている茎の色も含めて全体が赤色に変わりましたが、葉が落ちることもなく(赤い実は落ちました)それなりの存在感を保ち続けています。
家にやってきてから、ほぼ3年位は過ぎているのです。枯れたようになったのが早かったのですが、それからずっと葉も落ちず、まるで枯れた木のように固まっています。まるでオブジェに成るために成長を止めた植物とでも(評価するのも変ですが)言えばミニ観葉氏も喜ぶかもしれませんね。
土も成形してから正しく養生すると、変形したり割れたりしないで乾燥します。しかし、そのルールを頭で考えているうちは楽しくない、自然に手なり(馬なり?)でこなせるようになれば、もうちょっと不思議で面白い「かたち」が生まれるかもしれません。

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*陶芸家 高垣 篤さん NHKBS2(再放送)のお知らせ
「器 夢工房 現代を切りとる青じ(せいじ)」⋇じ=次かんむりに瓦
7月12日(日)午前6:20〜6:30
# by citystone | 2009-06-27 14:51 | 観葉植物
いつもの起点となるイメージが、目の前にあるにもかかわらず、なぜか迷いがある。思考のバランスが崩れている、崩壊寸前である。「かたち」の構図をスケッチしないと作陶ができない。少し前までは頭の中から「かたち」がイメージできたのに、どうしたものか悩んでいる? 想像力の壁なのか、はたまた老化現象なのか不思議と不調である??
たまたま、今月は別の(本業)デジタルな作業をしたので脳がダメージを受けたのかもしれない?
あと10日で7月だ、しかし梅雨明けは例年7月20日位らしいので、まだまだ梅雨の真ん中。灰色の雲、間断の無い雨音、乾きの悪いタオル、イメージの悪い梅雨の時期も終わらなければ、からっとした夏は来ない。

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# by citystone | 2009-06-20 13:00 | 陶芸
バナナと空豆は、食べる植物の2大!過剰包装(過大包装?)と思いませんか。最近のスーパーには、ダイエット人気のバナナと時期物の空豆の売り場が大きな面積(売場)を占めていますね。バナナの皮を剥いて1本づつラップに包んで冷蔵庫に保管すると、とても甘くて美味しくなります。(知らなかった方はお試しを)但し、大量の皮が派生するのでゴミの袋を用意しておく必要があります...。空豆の方も、莢を剥かなければ美味しく調理が出来ませんよね。莢を剥くとバナナと同じくらいの大量のゴミが派生します。
バナナも空豆も、品格ではなく品質を保つ為に自然に膨張しているのでしょう。決して高級に見せるという擬態ではないと思います。
作陶の基本も?も中身を価値づけるものでなく。飲物を美味しく飲めたり、料理を美味しそうに見せたり、食べやすくするのが基本なのでしょうか。
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# by citystone | 2009-06-13 22:59 | 陶芸
10年ほど前に、フィレンツェを旅行したことがある、その時に町の中心地から少し外れたところで偶然にマリノ・マリーニ美術館(Museo Marino Marini)を見つけた。私くらいの世代で彫刻を少しかじった程度の人なら名前は多分知っているだろう。とても小さな美術館で、古い5階建てのドーム建築を改造してあるようでした。とても感激してさっそくチケットを買い館に入りました。
ギャラリーは私だけで、貸し切り状態でゆっくりと鑑賞したのを思い出します。その時の記念に買ったパンフレットが我が家の壁に貼ってありますが、今年の初め頃に作成した壁掛プレートをパンフレットと一緒に飾ってみました。今後も壁掛プレートをたまには作成してみるつもりです。(但し、落ちると危険なので小型の物に限りますが)
マリノの馬の彫刻は、土の香りがします。そのまま土に帰す事が出来そうな風合いを保っています。そんなところが、荒削りな仕上げを好む自分との対話が感じられるからでしょうか?(また、自己主張をしてしまいました。)
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# by citystone | 2009-06-07 14:25 | 陶芸
私の敬愛する英国人の陶芸家Jennifer Leeさんは、当初の研究対象はアメリカの先住民たちの使っていたポットあるいは食器の類いのようです。彼女の作成したポットはとても美しいフォルムを持っています。そして、余計な装飾を排した持ちやすいようにデザインされているのです。
彼女のポットを見ているうちに、ふとひらめいたのは日本の先住民が残したポットの形でした、縄文時代のポットは、フォルムがJennifer Leeさんのデザインに、ベーシックにとても良く似て見えます。
つまり、どちらの国の先住民の残したポットは多分よく似ているのではと考えてしまいます。
似ている?と断定はできませんが、先住民の生活環境が多分にシンプルだったので、水を汲む、溜める持ち運ぶなどの要素がuniversal designとして存在をしたのではないかと思います。
(もちろん、Jennifer Leeさんの洗練された美しいフォルムとは全く別の次元の考察ですが)
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# by citystone | 2009-05-31 17:09 | 陶芸