受動喫煙の仕組み、喫煙者の責任と自覚を。

友人やご家族の方が、たばこを吸うとします。たばこを吸う方の習慣として、最初から最後までたばこを口にくわえていることはありません。かならずどこかで、口からはなして灰皿などに置くはずです。その瞬間から煙の中にニトロサミンという物質が多量に発生します。
空気中をただよいながら、隣人や同室の方々の肺の中に侵入してきます。肺の深層に知らずに吸い込まれたニトロサミンは、肺の悪性腫瘍の原因となってしまうのです。
医師に相談に来られる禁煙外来の方が増えてきているそうです。皆さんでエールを送りましょう。
受動喫煙の仕組み、喫煙者の責任と自覚を。_e0151340_214313.jpg

※イラストは鉛筆と色鉛筆の組み合わせです。文字はフォトショップでの加工。
by citystone | 2010-06-01 21:07 | 禁煙運動