地震で路面の「液化現象」で車陥没。

 ニュージーランド・クライストチャーチで21日午前9時ころに起きた、震度6.2の地震は、市内で建物の崩壊や地盤の亀裂、陥没が発生し多数の死者が出たもようです。
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 写真は、市内の路面が液状化に依る路面の陥没に巻き込まれた車両と、乗客と思われる人たちの様子ですが、軽量な小型車は、路面を選んで避難を試みているようですね。日本でも、阪神・淡路地震では、神戸の二ユーポート地区でも地面の液状化現象が起きて問題になりました。このような現象は、かつては海沼地帯だった所を埋め立てたりした場所で発生しているようです。
 さしずめ、国内では首都圏、特に東京・大阪・横浜などの埋め立て地の多い都市部が危険だと思われますが、避難場所だけを指定しても、もしそこが埋め立て地であった場合は却って危険にさらされるのではないでしょうか?防災の考え方を、国外の事例から考え直す事を自治体に望みます。
 もっとも大事なのは、自分達が普段から居住している地区の過去を調べて、そこがかつて海岸、もしくは田んぼ、湖沼であったとしたら◑◐すぐに引っ越し出来る?と良いですね。
by citystone | 2011-02-23 09:50 | internet